2020-02-03 第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
新型コロナウイルスは温暖化とは直接関係ありませんけれども、しかし、過去に発症しましたデング熱とかジカウイルス感染症、これは蚊を媒介しているわけでありますから、温暖化の影響を受けているわけであります。ということで、例えばデング熱を媒介する蚊、これは今やどんどん蚊の生息域が北上しておりまして、二〇一六年、青森県まで達していると言われております。
新型コロナウイルスは温暖化とは直接関係ありませんけれども、しかし、過去に発症しましたデング熱とかジカウイルス感染症、これは蚊を媒介しているわけでありますから、温暖化の影響を受けているわけであります。ということで、例えばデング熱を媒介する蚊、これは今やどんどん蚊の生息域が北上しておりまして、二〇一六年、青森県まで達していると言われております。
そして、二〇一五年にはジカウイルスによるジカ熱に対して、それから、一九年、これはコンゴ民主共和国のエボラ出血熱に対して発した。そして今回、この新型コロナウイルスにはどうするかという検討になっているわけです。 としますと、この約十年でかなりの頻度でこのような宣言というのは出てきているわけです。
調整費を活用することによる成果といたしましては、例えば、乳がんや大腸がん等の早期診断に有用なマーカーであるマイクロRNAの発見に伴い、実用化に必要な臨床試験に向けた取組を開始しておりますこと、また、ジカウイルス感染症の診断に有用な特異的遺伝子領域の同定に伴い、迅速に診断する検査キットの性能試験を実施するなど、機動的かつ効率的な研究開発の支援を行っているところでございます。
また、国際保健の分野におきましても、エボラ出血熱、ジカウイルス感染症の流行など、公衆衛生危機への対応や高齢化に関する国境を越えた取組促進等のため、医学的知見に基づきます一元的な施策の推進の必要性が高まっているということでございます。 こうした保健医療分野や国際保健分野におきます厚生労働省の所掌事務を医学的知見に基づきまして総括整理をする次官級の職として医務技監を新設するものでございます。
グローバル化の進展に伴いまして、国境を越えた人、物の移動が増加し、先ほどお話がありましたが、新型インフルエンザ、MERS、エボラ出血熱、ジカウイルス感染症などの感染症等が我が国に流入するリスクというものは高まっておりますし、これに対する適切な対応が重要であると考えております。
さらに、ジカウイルスでございますけれども、ジカウイルスにつきましては、これは、国によってなかなか数の把握が難しい、非常に数が多いものですから把握はしておりませんけれども、少なくとも、我が国の状況については、感染症に位置づける以前が三例、それから位置づけた以降は十三例の報告がございますけれども、いずれも輸入症例にとどまっておるというふうに承知しております。
また、邦人の安全情報の提供に関しましては、現在、ブラジル全土に対して危険情報及び感染症危険情報のレベル一、十分注意してくださいというのを発出しておりまして、一般治安の悪化やジカウイルス感染症に関する注意喚起を行っております。また、スポット情報というのも出しておりまして、最近のブラジル内政状況に伴うデモ等に関しても注意喚起を行っているところでございます。
現在、リオデジャネイロにつきましては、外務省から危険情報及び感染症危険情報のレベル一、十分注意してくださいというものを発出し、またスポット情報も発出して、一般治安の悪化やジカウイルス感染症に関し、現地の状況等を詳細に説明しつつ、注意喚起を行っております。
例えばジカウイルス感染症につきましては、全国八十カ所の地方衛生研究所における検査体制を整備しております。また、全国の医療機関に対する臨床情報、診療ガイドラインの提供による適切な患者治療の確保などにも努めているところでございます。さらにまた、検疫所や都道府県等における相談体制の整備なども行っているところでございます。
○吉岡政府参考人 委員御指摘のジカウイルスの感染症でございますけれども、先ほど厚生労働副大臣が御答弁されましたように、本年の二月の一日にWHOがPHEICを宣言したことを受けまして、その翌日に関係省庁の審議官級で構成されますジカウイルス感染症に関する関係省庁対策会議というものを速やかに設置しまして、当面の対応策、また追加的な対応策というものを順次取りまとめて、逐次実施に移してきたところでございます。
ジカウイルス感染症につきましては、先生御承知のとおり、本年二月一日にWHOが、ジカウイルス感染症との関連が指摘される小頭症等の中南米での多発につきまして、いわゆるPHEIC、国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態を宣言したところであります。
そして、昨年の九月に平和と健康のための基本方針、作成したわけですが、その中で、人間の安全保障の理念に基づいて、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを推進していく、あるいは公衆衛生危機への対応、これをしっかりと行う、こういった取組を進めているわけですが、昨今のエボラ出血熱あるいはジカウイルス、こうした感染症が国際社会に与えている大きな影響を考えますときに、こうした保健あるいは健康、これはますます外交における
○国務大臣(塩崎恭久君) WHOの専門家会合がございまして、そこではジカウイルス感染症に関する、何というか、アドバイスの中では、一般渡航者について流行地への渡航制限は必要ないというふうに、WHOの専門家会合は一応そういうような結論を出しているようでございます。
○副大臣(竹内譲君) まず、最も有効な対策は何かということでございますが、国内で感染が広がっていない現時点におきましては、まずは中南米などのジカウイルス感染症が流行している地域への渡航を控えることが最も有効であると考えております。
感染症対策については、エボラ出血熱や中東呼吸器症候群の動向が落ち着いてきているところですが、ジカウイルス感染症が中南米を中心に流行しています。ジカウイルス感染症は既に感染症法に位置付けたところであり、引き続き対応を強化していきます。国民の生命や健康を守るため、他の新興・再興感染症の発生、流行に備え、対策に万全を期していきます。
次に、ジカウイルスについてです。 これは本当に、ここ数カ月、非常に中南米で大流行しております。日本は島国ですので、そういった海外で流行しているウイルス性の病気、感染症のものがなかなか入りにくいというのはあるんですけれども、今現在、ちゃんとした防疫体制をとっているのか、ちょっと確認です。
ジカウイルス感染症それ自体は、症状としては発熱もそれほどひどくございませんけれども、今先生御指摘のように、妊娠中の方が感染した場合に小頭症になるのではないかと強く示唆されておるわけでございまして、そういう面で、まずは、外国にいらっしゃる方、特にブラジル等の流行地域に渡航される方に対しまして、外務省とも協力をして、リーフレットあるいはホームページを用いまして、まず、感染防止のために長袖、長ズボンをできるだけ
○福島政府参考人 ジカウイルス感染症対策につきましては、検疫法上の検疫感染症に位置づけをしておりまして、検疫所の検査体制、これは検疫所でPCR等ができる体制でございますけれども、この体制を整える等、帰国者への対策というものは今強化をしておるところでございます。
これで少し落ち着くかと思ったんですけれども、昨今、ジカウイルス感染症というものが再び脚光を浴びてきております。 下の方は、地図上で、二〇一五年、昨年一年、こういったような新しい感染症、あるいはなくなっていたかなと思ったけれども実はあちこちで発生をしつつあって、それが問題になっているといったようなものをばらばらばらっとこう書いただけでも、世界中にこのような疾患が散っております。
それに対して、今回のブラジルを中心としたジカウイルス感染症に対してはすぐに出たということで、これは何かおかしいということが言えるわけです。 そういう意味では、グローバルヘルス、国際保健の世界で国際保健規則というものが条約として締約国の国際法上の履行義務となっているんですが、それがうまく遵守されていない。特に、そのコアキャパシティー、中核的な能力を身に付けていない国が多い。
感染症対策については、エボラ出血熱や中東呼吸器症候群の動向が落ちついてきているところですが、ジカウイルス感染症が中南米を中心に流行しています。ジカウイルス感染症は既に感染症法に位置づけたところであり、引き続き対応を強化していきます。国民の生命や健康を守るため、他の新興・再興感染症の発生、流行に備え、対策に万全を期していきます。